生きていくあなたへ! 日野原重明さん(著)を紹介します 

生きていくあなたへ!105歳どうしても遺したかった言葉


日野原氏は亡くなる数カ月前まで患者を診続け、健やかに生きるための助言をしばしばしされていました。そして105歳で逝去されました。その日野原さんの奥様は93歳で逝去されましたが、その奥様を思う考えも、この本には掲載されています。魂というものを考えさせられました。 


この本の一部を引用します。
P51より引用
僕の妻は残念ながら、93歳で僕より先に逝ってしまいました。人生の中であれほど大切なものをともにした妻、静子。清貧をよしとし、その真面目で清廉潔白 な人柄から「田園調布のマリア様」と呼ばれていました。

それまで当たり前のようにそばにいたのですから、肉体が無くなってしまったということはやはりとても寂しいものです。しかし、その一方で、彼女の姿が、ますます、いやむしろ生きていたときよりも鮮やかになっているのを感じます。

それが魂というものなのかもしれません。僕と妻は魂でつながって、実際に今も一緒に生きて居るように感じるのです。
引用ここまで


如何ですか?素敵なご夫婦ですね、本当にこころから素晴らしと思いました。これほどまでに精神を極められる伴侶と巡り合われた、日野原さんを羨ましく思います。 
グリーフアドバイスに詳しく掲載していますので、ご覧頂ければと思います。

グリースアドバイス運営者 深井

griefadvice.com