グリーフケアは本当に必要なの?

今日はグリーフアドバイスの相談から取り上げました。

私の運営するグリーフアドバイスの相談に「グリーフケアは本当に必要なの?」と言う

相談がありました。

ご相談の主旨は、喪失は辛いものですが、その辛さをそのまま感じながら生きて行くのも残された者の 一つの生き方では無いかと言う内容です。残された者は喪失により常に生前の自分の行いを顧みて、後悔と懺悔に苛まれながら生きて行く方が殆どです。残されたすべての方にグリーフケアが必要な訳ではありません。
しかし、私自身は喪失時のショックと言うかダメージが相当きつく辛いものでしたので、グリーフケア関連の書籍を読み漁った経緯があります。

 

勿論、読まずに済む方は何ら問題はありませんが、私は読まずにはいられませんでした。やはり人それぞれに喪失のダメージの度合が有るとの結論になると思います。 特に妻に先立たれた夫の方の喪失後の失意の深さは、妻の立場の方とは相当の開きが
有るように感じます。やはり喪失を経験された方には男女を問わずグリーフケアは必須のものではないかと私は思います。

皆様はどう思われます?

グリーアドバイス運営者  深井

griefadvice.com