大事な人を亡くした時の死別反応

今日もユーチューブ動画から取り上げました。

大事な人を亡くした時の死別反応です。やはり喪失の感情は自然に外へ出した方がいいのかも知れません。

 

ここから引用

メンタルゾーンへようこそ
皆さんこんにちは精神科医の藤田です。今日もこの感じなので、まあ当直中に
撮っているんですけれども、途中にね、こういろいろこう雑誌精神医学雑誌なんかを見ながらネタをね、どんなネタがいいかなっていうふうに、考えながらネタ探しをしてるんですね。

で今日は、改めてのたまたま手に取った雑誌に、こうこれ精神医学っていう雑誌なんですけど。この死別問題、死別にまつわる、こう心理学的な苦痛っていうような、そういった特集の雑誌があったので、今日はちょっと死別の問題について、まあ一応伝えとかないといけないなっていうふうに思ったので今日は、それにしてみます。

 

死別、すなわちこうまあ大事な家族を失うっていうことっていうのは、当然その人生の中で、そうそう経験することがない、まぁ最もこう悲しいライフビンという形になりますよね。ペットロスなんかの時も話したんですけども、そういうこと、大事な家族を失う死別するっていう体験っていうのは、残された人にとっては、本当にこう、まあ強い悲嘆というか、悲しみの反応っていうのが当然訪れるわけですね。

 

これは正常な反応として訪れます。でまぁいろんな事を葛藤しながらやっぱり
こう、最初はこうまあかなりこう何でだろうっていう風にずっと思い悩んだり、涙を流したりで、仕事もとかして、生活に女性活動の手につかないようなね、状態。なんかが当然続くわけですけれども、通常の反応だと1ヶ月位してくると大分こう、受け入れることができるようになってくる部分。

 

即ち、そう言った、その反応っていうのが、軽減してくることが一般的には多いんですね。ですけれども、やっぱりこうまあもちろんそのどういう人が亡くなるかにもよるんですが。最もこう愛情を注いでいたりだとか、逆にこう依存していたりとか、そういった対象がなくなると、そのこう最初のこう、喪失体験による反応、この反応もまあ、かなりこう悪くなることがあるんですね。


だから場合によって、本当にこう食事が全く取れない状況が続いたりとか、本当にこう眠れない状況が続いたりとか、でいくら時間が経てば解決するよと言っても、その状況があまりにも大きすぎると、かなりこういろんなところの支障がきたす部分っていうのがありますので、そういった時にはやっぱりこう適切なケアって言ったところが、必要だなっていうふうに感じています。


まずはね普通はやっぱりそういった、悲しいそういった感情って言ったところをしっかり出すことで、そういった感じになるのは当たり前なんだから、正常な反応だと、そういった部分で、いろんな人にそのそう言った感情を出したりすることも大事なんですけれども、さっき言ったように場合によっては、ちょっとやっぱ一時的に、あのまあ受診が必要だったり、お薬が処方が必要だったりするケースなんかもありますので、そういった反応が非常に強い場合っていうのは割と早急に受診した方がいい、そういったケースもあるので、これは少し心がけておいてもらいたいなっていうふうに思います。


それからやっぱりこうまあ少しずつ心が落ち着いてきて、受け入れるようになることができる部分もあるんですけれども、もし、1ヶ月位は超える位は超えてもね、そういった部分がまあなかなかこう戻ってこない、食事が取れないとか、眠れないとか、気分が憂鬱で仕事が、仕事とか生活が手につかないっていうような状況がある時というのは治療、しっかりとした治療が必要になるケースがあったりで、後はまあそのこうカウンセリング等が必要なケースなんかもあるので、そういった時にもあらかじめそしてその
受診、相談に来た方がいいんだっていうことも、まあ知っておいてもらいたいなそういうふうに思います。


実際あの臨床の中では、死別反応に伴ういろんなこう、精神疾患というか、その診断を満たすようなケースになることっていうのは、これはね、結構頻繁にあることなので、やっぱりこう、これはあまそのペットでも同様言ってペットでも同様、むしろ人でも同様だし、特にこのその予期せぬ死なんかを経験すると、よりそういったところを強くなるものもありますのでまあまた、このその死別反応って言ったところのテーマについては、色んな角度から少し取り上げていきたいなっていうふうに思っています。まあ、今回ちょっと簡単にちょっと雑誌を読みながらちょっとこう思いついたことを伝えてみました。また次回のメンタルゾーンでお会いしましょう。さようなら

引用ここまで

 グリーフアドバイスでは、今日の記事以外にも様々なグリーフケアに関する情報を掲載しています。ぜひ一度お立ち寄り下さい。

 グリーフアドバイス運営者  深井